2011.06
07

スポーツの位置づけ ~スポーツ実施率低下のもたらすもの~


サイトをリニューアルするにあたり、スポーツの位置づけ(社会のなかでの役割)についての考えをまとめました。

端的に言うと「スポーツを楽しむ事により、社会的コストが削減され、社会的課題にアプローチでき、より良い地域になる」と考えています。上記はちょっとまとめすぎて意味が通じないかもしれませんが、以下のように考えています。
 

日本は諸外国に比べてスポーツ実施率が低いと言われています。
スポーツ実施率とは、全国民のうち成人が週1回以上のスポーツを実施するパーセンテージです。
諸外国では60~70%の実施率ですが、日本では50%弱という現状です。
笹川スポーツ財団調査
この数値は都心部では高く郊外では低い状況で、宮城県においては38.4%だそうです。
この値は4年前に比べ10ポイント以上下がった数値です。
県教委の2010年度県民アンケート結果(資料)
県教委の2010年度県民アンケート結果(ニュース)
ちなみに実施されたスポーツの項目には散歩も含まれています。

スポーツ実施率に関して、ポイントが下がったことの何が問題なのか?
細かく言えばいろいろあるかと思いますが、

1、医療や福祉など社会的コストとされる費用の増大
2、教育機会の減少

上記2つが大きな問題になると思います。
細かく説明するとこのようなことです。
 
 
 
1、医療や福祉など社会的コストとされる費用の増大
運動不足はメタボロコモなどを引き起こし、医療・介護費が重いコスト(税金)としてのしかかってきます。
将来、町の主産業は医療・介護になり、病院・介護施設・薬屋が軒を並べ、外に出れない老人たちはそれぞれ孤独に個室で生を全うするのでしょうか?
また、それ以前に財政が破綻して施設に入れるのは一部の富裕層だけになるかもしれません。
ちょうど20代の人が60代になるときが高齢化のピークのようです。(高齢化率40.5% 厚労省)
計算では現状約3.3人で1人の高齢者負担が、1.3人で1人になるようです。
私を含め、将来のじいさんばあさんがピンピンコロリになるために、スポーツは大きな役割を果たすものと思われます。
 
 
 
2、教育機会の減少
スポーツを通して得られる体験・知識は各世代に共通して有益なものだと思います。
スポーツを楽しみ、周囲の人々と培う人間関係、感謝の気持ちなどは青少年の健全育成にもかなり有効かと思われます。
また、全ての人に当てはまるわけではないですが、青少年時代は内側にエネルギーをためやすいものです。
そのエネルギーを発散する方向は人それぞれ違うものの、スポーツは身近な発散手法の一つと言えるのではないでしょうか?
また、近年子供の運動不足も叫ばれているのでこの問題にもアプローチできると思います。
 
 

 
また、スポーツは以下の課題などにも貢献できると思われます。
 
 
 
 
3、同じ地域に住む人々の繋がりの希薄化
孤独死、引きこもりなど最近とり上げられる無縁社会の問題から、防災・防犯、未婚・少子化問題など多岐にわたってあります。
直接的なアプローチとは言えませんが、このような課題に対しスポーツは広く浅く貢献できるものと思います。
これはスポーツをやらないから起こるものとはいえませんが、スポーツを楽しむことによって人々が深い繋がりを持てる事は確かだと思います。
 
 
 
4、国際関係の友好化
言葉は通じなくても、体を動かす楽しみは万国共通のものです。
スポーツを通して他国の人と楽しみ競い合うことによって相互理解が深まり両国の親善に繋がるものと思われます。

スポーツは浅く広く私たちの生活に関わってくるものと思います。
それぞれがスポーツライフを楽しむことがより良い生活をもたらす1つの鍵となり、その総和がより良い社会に繋がると信じています。
 
 
 
 
 
ざっくり書いてみましたが、医療・福祉と社会的コストの部分以外はまとめきれていないかもしれません。
地域の繋がり、教育や国際友好がなぜ必要かについて、自分の中で整理する必要があると感じています。

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