2011.06
17

スポーツ基本法


本日スポーツ基本法が成立するという。
※スポーツ基本法が成立へ=プロも対象にスポーツ基本法が成立へ=プロも対象に

「スポーツはすばらしい、国を挙げて推進しよう」と言っても、実際には多大な税金もかかるし、時間もかかる。
そんな事より震災復興や経済の停滞改善に金と人をまわせという意見の方が多と思う。

国民が納得するには社会的意義がしっかりしてなくてはいけない。
単に「国民がスポーツを楽しめ、競技スポーツが活性化するため」と言っても共感する人は少ないのではないだろうか?

スポーツを推進することによって、かかったコスト以上の収益が得られ、国民が幸せになれる道筋が描けるのであれば是非推進して欲しい。
アメリカではGDSP(Gross Domestic Sports Products=スポーツに関連して生産された付加価値の総和:国内スポーツ総生産)が20兆に達すると言う。
日本のGDSPでは、スポーツを産業として捉えるだけでなく、社会的コストの削減も同程度の価値に置いて欲しい。
どれだけ金を生み出せるか?だけでなく、どれだけ節約に貢献できたか?も大事な指標だ。

それには競技寄りのスポーツではなく、国民全体がスポーツを楽しめる環境作りが大事だ。
環境作りと言ってもハードに重点を置くのではなく、ソフトの面で様々な対策をとれば、今以上にスポーツが身近になり、GDSPも上がる。というより、ソフトの面での対策を考えれば低コストでハイリターンが得られるだろう。
ソフトの対策なんて、考えればいくらでも出てくる。

また、中高生時代に育まれやすい「スポーツは苦しいもの」「スポーツは勝たなければいけないもの」という意識を捨てる必要がある。
子供の頃は、みんな外に出て遊ぶのが好きだった。
ドッヂボールにサッカー、夕暮れの校庭でこぞってやっていたものだ。
しかし、スポーツをあまりしない人は、スポーツ=苦しい、勝たなければいけない というイメージを強くもっていると感じる。
このイメージを育ませないようにするには、中高の部活で競技寄りのクラスと遊び寄りのクラスに分けた方がいいと思う。
中高の部活動では、「勝利した!」とか「頑張った!」とか華やかな一面ばかりクローズアップされるが、結構暗い影も多い。そんな暗部の解消にも繋がると思う。
 
 
いろいろ書いたけど、日本のスポーツが盛り上がることで自分たちの生活がより良くなるのは確かだ。
楽しいものが身近にあれば嬉しいし。
しかし、スポーツを盛り上げると言うのが競技主体になったり、スポーツに関わる一部の特権階級に金が流れたりしてしまうのは良くない。
スポーツが国民にとって身近なものになり、スポーツというものが暗くなってしまわないよう願う。

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