榴ヶ岡で活動する、仙台市合気道サークルへ記事にする勉強がてら遊びに行ってきました。
動画は合気道の神様、塩田剛三さんの動画です。
合気道に興味はあるものの半信半疑。
本当にこんなことができるのか?という疑いの気持ちと、自分の理解の範疇を超えた世界があってほしいという好奇心を持って練習に参加しました。
榴ヶ岡市民センターの和室に、男性6,7人、女性2人が集まりました。
はじめは気持ちいい準備運動。というより、整体に近いストレッチをやりました。
腰にある「仙骨」と呼ばれる骨まわりを伸ばします。
これが気持ちいい。
それから色んな技をやったのですが、一つだけうまく行える技がありました。
相手に上部から腕を押さえられているのを、跳ね除けるというものです。
相手に力いっぱい押さえつけられると、腕力だけでは避けられません。
これを避けるには、肩峰点と名づけられている肩の間接付近の力を抜き、脱力した状態で腕を上げます。
不思議と楽に上げられるようになります。
なぜこのようなことが起きるのか?
それは肩峰点を抜く事によって、こうくるだろうと押さえつける側が予測する力と別方向から力が加わるからではないかと思いました。
階段を下りていて、あともう一段あると思って一歩踏み出すと、そこに段はなかった。という感覚でしょうか?
ちょっと伝わりづらいかと思いますが、体感したのはそんな感じです。
まだまだ未知数な所が多いので、よく勉強して「合気道とはどんなものか?」を皆さんにお伝えできればと思います。