■■■ ユーザー ■■■
1.ユーザー(書き込みを主にする人)
1-1.ユーザーターゲット層
ユーザーは「書き込んでもらう」世代をターゲット層とする。
イメージとしてはスポーツ活動(楽しむ+普及)のモチベーションが高い人
・普段日中仕事をしていて、仕事終わりの夜や週末にスポーツ活動をしている人。
・クラブにおいて代表もしくは広報的なポジションについている方。
・年齢層はおおむね30代~60代。性別は男性7割、女性3割。
1-2.ユーザーの行動理由
なぜ書き込みたいか?→仲間が欲しい→書き込む→アクセス数・レスがある→お客さん来た→書き込む→仲間増えた
このように書き込みがあるサイトには「コミュニケーション」が前提となる。
■■■ ビュアー ■■■
2.ビュアー(閲覧を主にする人)
2-2.ビュアーターゲット層
ビュアーはスポーツや健康に興味があり、スポーツを始めたい人を仮定。
・現在スポーツとは縁が遠く、かつ運動不足の改善やストレス発散がしたいと考えている人。
・友人などの仲間が欲しいと感じており、かつその手段にスポーツが近い人。
・新しいことを始めてみたい人。
・普段日中仕事をしていて、夕方や週末の予定が空いている人。
・定年退職を向かえ、健康維持のために新しい運動・スポーツを始めたい人。
・年齢層は20代~80代と広く設定。性別は男女5割づつ。
2-3.ビュアーの行動理由
なぜ見るのか?→量・種類・質(参加レベル)がそろった沢山の情報があるから→それだけで楽しいか?→いいえ。→ではどうしたら楽しいと感じるか?
・情報の裏に人(コミュニティ)が見え、自分がその人(コミュニティ)とわいわいやっている姿をイメージできる。
・不健康な体から美しい体になった自分をイメージできる。
・新しい事を始めた、その世界にいる自分を想像できる。例えば「ボクシングやっている俺ってストイック!」とか「テニスで汗を流す私ってすてき!」とか。
そのように新しい自分をイメージできるサイト。
■■■ 3.他大手サイトのコミュニケーション ■■■
他の大きなコミュニケーションをとるサイトを考えてみる。
□mixi・・・最初から友達同士で話すため、レスがつく。
□はてなやOKwaveのような質問サイト・・・疑問+回答という明確な意思疎通。ポイントgetなどの金がからむ仕組み。
□2ちゃん・・・匿名性があるから言いっぱなしでOKなため、レスがつく。
また、これらのサイトが生まれた時は、web上でコミュニケーションがとれるサイトが数少なかった事も理由として考えられる。
■■■ 4.ssmiyagiでのコミュニケーション ■■■
ssmiyagiでのコミュニケーションの「理想」にはどのようにしたら近づけるのか?
まずは仮定として
情報量の少ないサイト=アクセス数が少ない=レスが少ない=コミュニケーションが起こらない。
という連鎖が考えられる。
なので情報を半自動的に集め、宮城県で「スポーツの入り口が沢山ある」という見せ方をweb上ですれば良いのでは?
また、集めた情報を基にコミュニケーションがとれる仕組みを考える。
キーワードとして
・多種多数の情報を半自動的に集める。
・コミュニケーションがとりやすい、リアルタイムな情報
の2点が大事だと思う。
このキーワードを基に、今後は「書いて返事が来る」、「見て楽しい」サイトを目指す。
■■■ 5.達成する目標 ■■■
宮城県内のノン・アクティブスポーツ人口(宮城県民の1799000×ノン・アクティブスポーツ人口86.87%=1562791.3人)のうち30%による月に1度のアクセスを目指す。
つまり上記人口の1%(約1万5千人)が毎日3ページほど見てくれるのが目標。
1日15000×3PV=45000PV
30日×45000PV=1350000PV
月間1350000PVを目指す。
ちなみに現在は月間25000PV程度。
期限はサイト再構築後1年。
更には、サイト閲覧者が新しいスポーツライフを始めた人を目標数値化したいけど、どう算出できるかイメージできないためもう少ししたら考えよう。
できるかどうかの根拠は無いが、まだまだ目標まで遠いが少しでも近づきたい。
※ノン・アクティブスポーツ人口
ノン・アクティブスポーツ人口とは、アクティブ・スポーツ人口の反対の意味。
県内のアクティブ・スポーツ人口 ※13.13%
県内のノン・アクティブスポーツ人口 ※ 86.87%
【アクティブ・スポーツ人口】・・・週2回1回30分以上、主観的運動強度「ややきつい」以上の運動をしている人口
※笹川スポーツ財団による都道府県のスポーツライフ・データ(2000~2008)
※コミュニケーションについて
余談ですが、コミュニケーションとは「ある情報を提供し、人が(肉体・精神的に)動かすこと」と定義しています。
肉体的に動くとは、スポーツの情報があったら実際にやりに行く・やっている人にコンタクトをとるといった物質的な動き。
精神的な動きとは、今まで名前を知っていたけど実際にやるまでに至らなかった(自分とは遠い世界だと思っていた)スポーツに興味を持つ。といった内面的な動き。