炊き出しのボランティアに行って参りました。
参加したのは「仙台夜まわりグループ」というNPO法人です。
普段は路上生活者の方々に支援の手を差し伸べるという活動を行っています。
私も震災前は何度かボランティアに参加させていただいております。
そのときは五橋公園や仙台駅前などで、路上生活者の方々に炊き出しや物資提供の手伝いをさせて頂きました。
地道で直接的な活動を行っている素晴らしい団体だと思います。
その日は天気もよく、暖かい一日でした。
9:30~13:00の間ボランティアをしました。
炊き出し専用の特大ヘラ。僕の腕ぐらいの長さがあります。
年季の入ったヘラで、先や手元がとても滑らかです。長年の活動が感じられます。
これで鍋の底を焦がさないようにかきまぜ、あっためます。
戦の前の腹ごしらえ。これからたくさんの人がやってきます。
11時の炊き出し開始と共に、たくさんの方々にお越しいただきました。
この日は300人以上の方々に足を運んで頂きました。
老若男女様々な世代の方々が暖かい食事を楽しんでいました。
炊き出しの最中、老夫婦の方からお米など物資を提供して頂きました。
近日食料確保は難しいというのに、ありがたいです。
手が空いたときには、ハブラシ・せっけん・タオル・マスク・飴などを詰め合わせた物資を作りました。
被災のひどい地区で瓦礫等を撤去している地元住民に配るためです。
現在仙台夜まわりグループでは物資が不足しています。
燃料が不足しているため、物資が入って来難いそうです。
あと数ヶ月もすれば震災のことも忘れられていくと思います。
メディアに放送されなくても、宮城の沿岸での復興活動は続いていきます。
今後も当ブログでは継続的に復興活動の紹介をしていきます。
それぞれが少しづつ復興活動をすれば、大きな力になると信じて。
※チキンラーメンの缶詰があるのを始めて知りました。